積雪期の縦走やクライミング要素を含むバリエーションルートの雪山登山などに活躍するピッケルです。最適なスイングバランスと、打ち込みやすく抜きやすいバナナピック型のヘッド形状を搭載し、シャフトは斜度の強い雪面でも深く刺さるベント形状です。ヘッドとスピッツェ部分には強靭なクロムモリブデン鋼、シャフト部分には軽量かつ高強度のアルミニウム合金を使用しています。50、55cmの2サイズ展開です。

仕様

【素材】ヘッド:クロムモリブデン鋼[板厚〈ピック:4.0mm、ブレード:3.2mm〉]
スピッツェ:クロムモリブデン鋼[板厚3.2mm]
シャフト:アルミニウム合金
【重量】442g（50cm）、457g（55cm）
【カラー】ガンメタル(GM)
【サイズ】50cm、55cm
【ヘッド長】24cm

ピッケルの役割

杖として使う、手掛かりとして使う
歩行時にバランスを取るために杖として使ったり、急斜面に突き刺して手掛かりにします。また風が強いときに耐風姿勢をとるのも使用します。
滑落時に制動をかける
雪山でピッケルが必要な大きな理由のひとつです。万一の滑落時に制動を掛けるため、滑落停止の練習を行ておきましょう。
確保時の支点として使う
確保が必要なときに雪面に刺し、支点として使用します。

シャフト長の選び方

一般的に、ヘッドを手で持ったときにスピッツェがくるぶしに届く長さが目安となります。
最近では、歩行時にはトレッキングポールを使用する場合も多く、杖として使用することが少ない時には斜面での使い勝手を考えて短めのシャフトを選ぶ傾向があります。店頭で実際にサイズを確かめ、目的に合ったものを選びましょう。

各部の名称＜ピッケル＞

ピッケルのブレード部分

ピッケルホルダーの使い方動画

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