日本一深い駿河湾の海底で貯蔵熟成させたお酒と、日本一高い富士山で貯蔵熟成させたお酒をセットにした、日本で唯一のユニークな商品です。熟成に使用したお酒は、両方とも同時にしぼってビンに詰めた全く同じ純米酒です。貯蔵する場所、育ち方によって、全く異なる味わいになることを実証してみようという好奇心で実現しました。仲の良い仲間やご家族で集まって、ぜひその違いを楽しんでください。
※海底で貯蔵されたお酒は、フジツボや海藻が付着したままで出荷していますので、あらかじめご了承ください。

富士錦酒造

原材料名・内容量など

【素材】米（静岡県産）、米麹（静岡県産）、水（富士山の伏流水を採水）
【内容量】720mL×2本

賞味期限・保存方法・配送方法

賞味期限：常温で1年
保管方法：冷暗所、温度変化の少ない場所での保管してください
配送方法：常温

ギフト対応について

のし対応可（表書き・名前記載）
※着日指定をご希望の場合は、お買い物途中の「連絡欄」にご希望の商品到着日をご記入ください。

日本一、深く。日本一、高く。

駿河湾の海底と、富士山でそれぞれ貯蔵されたお酒です。海底で貯蔵したお酒は、摂氏14度の海底で常に海流にさらされ揺り動かされます。一方、富士山では厳冬期にはマイナス30度を超える過酷な環境の中で貯蔵されました。海中への保管は潜水士の方の協力に協力してもらい11月から翌年6月まで、富士山頂には社員自らが担いで登り9月から翌年7月まで、それぞれ安全な場所で貯蔵しています。

お酒ができるまで

①洗米・浸漬（しんせき）：米の表面についた糠（ぬか）を綺麗な水で洗い落とした後、米に水を吸わせます。毎年異なる米の性質を観察し見極めながら、ストップウォッチ片手に秒単位で作業を行います。
②蒸し：甑（こしき)と呼ばれる蒸し釜で、米を40～50分ほど蒸します。
③種麹（たねこうじ）付け：蒸した米を麹室（こうじむろ）へ担いで運び、その酒に合う種麹を選びます。その後、温度管理をされた麹を作るための特別な部屋の中で、種麹を均一に広がるよう振りかけ、手入れ作業を行います。
④積み替え：部屋の中の場所によって温度が異なるため、麹箱（麹を入れた木箱）の場所を夜中に何度も入れ替え、品質にバラつきが無い最高品質の麹に仕上げます。麹の仕上がりは、酒造りを大きく左右します。
⑤仕込み：水、麹、そして蒸し米を大きな発酵タンクへ入れていきます。いよいよ発酵のスタートです。発酵タンクからろ液を採取して、毎日の状態をチェックします。
⑥発酵：タンクの中で発酵が始まると、約一か月後に搾るまで、緻密な温度管理と、微妙な櫂入れ作業で酵母の働きをコントロールします。純米酒は、それ以外の調整ができないため、気の抜けない毎日のチェックが一番重要なのです。

富士錦酒造

富士錦酒造
十八代続く酒蔵が富士山の湧水で醸す、人の心をつなぐ日本酒
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