伊勢志摩地方の海岸近くの森に生えるウバメガシだけを原木に使用した伊勢志摩備長炭です。備長炭の火は強い遠赤外線を発し、食材の表面を一気に硬化させうまみを閉じ込め、表面パリッと、中はほかほかに仕上げる事が出来ます。長年の経験と技術で1000℃という高温で焼かれた備長炭は、炭化率が高く、不純物が少ないため、一般の黒炭と比べて2～3倍以上長い燃焼時間を保ちます。煙も匂いも少なく、火鉢や囲炉裏などご家庭での使用はもちろん、バーベキューやキャンプでも活躍します。伊勢志摩備長炭で本格派な料理を楽しんでみませんか。

マルモ製炭所

原材料名・内容量など

【素材】ウバメガシ（原木）
【内容量】1㎏
【サイズ】箱の寸法：縦230ミリ横150ミリ高さ100ミリ

商品に関する問い合わせは生産者までお願いいたします。

賞味期限・保存方法・配送方法

保管方法：厚手のビニール袋に密閉し、湿度の低い場所で保管してください。できるだけ、3～6カ月で使い切ることをおすすめします。
配送方法：常温

ギフト対応について

のし・ギフト対応はしていません。
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伊勢志摩備長炭ができるまで

伊勢志摩の森には備長炭の原木となるウバメガシが群生しています。急峻な斜面での作業は重労働。5トンもの原木を地道にに山から切り出します。原木は1本ずつ丁寧に木ごしらえをし、窯にぎっしり詰め込むと、壺の入り口付近で火をつけ、窯口を塞いで約15日～20日程度かけてじっくりと丁寧に蒸し焼きにします。匂いや煙の色で窯の中の状態を判断しながら、火や窯口を調節し、炭化、精錬を行います。1000℃を超える高温の中で黄金の炭を取り出し、灰をかけて1～2日かけてじっくり冷やすと、白くて金属のように硬い伊勢志摩備長炭の完成となります。炭は、サイズごとに選別を行い箱に詰めて出荷しています。

備長炭の窯出し作業

ウバメガシの森を守るために

マルモ製炭所は、ウバメガシを使った備長炭を製造しています。しかし、備長炭の原木であるウバメガシは、害虫キクイムシの食害が問題になっています。備長炭の良し悪しを決めるのは製炭技術だけでなく、良質な原木を確保できるかどうかにもかかっています。良い原木だけを備長炭に使って、古い原木を伐採せず放置すると、キクイムシの増殖につながります。食害を受けた太い木を薪として利用することは、森を守ることにもつながります。ウバメガシの薪は、備長炭の原木が生える森を大切したいという思いから生まれました。

マルモ製炭所

マルモ製炭所
里山が育むブナ科常緑樹“ウバメガシ”を使った職人こだわりの備長炭と薪

フレンドマーケット>木工品・燃料>薪・炭・燻製材

フレンドマーケット>生産者（中部エリア）>マルモ製炭所（三重県）