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【フレンドマーケット】海田園黒坂製茶(かいたえんくろさかせいちゃ)

2019/2/7

豊かな味と香りを楽しむ岡山・美作のおいしいお茶をお届けします。

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「岡山県のお茶処」でお茶作りに向き合い続けて55年

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「岡山県のお茶処」と呼ばれる美作市海田地区は、室町時代にお茶作りが始まり、江戸時代から盛んにお茶作りが行われている地域です。緩やかな丘陵地で昼夜の寒暖差が大きいため、朝霧が発生しやすく、お茶の栽培に適した気候条件を持っています。海田園黒坂製茶は、この海田の地で1963年に創業し、現在は7haの自社茶園で10数種類のお茶の栽培・加工をされています。

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お茶は天候による病害虫の影響を受けやすい、繊細な作物です。お茶の木の状態を見極めた肥料管理や、農薬の使用を極力抑えた低農薬栽培、品種により最適な摘採時期の調整など、お茶作りは日々の管理が欠かせません。海田園黒坂製茶の皆さんは、元気な木からおいしいお茶を届けたいとの思いで、日々、お茶の木と語り、向き合われています。「栽培から製造、販売まで、お茶農家としての知恵と技術をすべて注ぎ込んで生産しています。ぜひみなさんにも味わっていただきたいです」と店主の黒坂さん夫妻は語ります。50年以上の経験があるからこそできる技と、お茶に対する熱意が、おいしいお茶づくりに反映されています。
そのこだわりは味にもしっかりと現れ、海田園黒坂製茶の煎茶は、岡山県茶品評会において、平成29・30年の2年連続で1・2位を受賞されています。

岡山の環境と伝統が織り成すおいしいお茶を守り続ける

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海田園黒坂製茶のこだわりは「生産者だからできる商品、岡山らしさを感じていただける商品を作ること」。7haの茶園で栽培している、甘み・旨み・渋み・苦みなどさまざまな特徴を持った10数種類の茶葉の中から一番いいものを単品種茶として、また、違う品種をブレンドして新たな味のハーモニーを引き出しています。同じ品種でもその年の気候条件や畑によって変わる茶葉の味を見極めたブレンドは、茶園を知り尽くした生産者だからできる技です。

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また、海田園黒坂製茶では、岡山県美作地域で古くから飲み茶として受け継がれてきた「美作番茶」を製造しています。美作番茶づくりは、7月土用の炎天下の中での茶葉の摘み取りから始まります。摘み取った茶葉を大きな鍋で煮て、むしろに広げて丁寧に天日干しし、乾き具合を見ながら釜の煮汁を回しかけ、あめ色に輝く茶葉に仕上げます。手間暇を惜しみなく使う「晴れの国」岡山ならではの製法です。

美作番茶の作り手は、年々減少しつつありました。「昔ながらの伝統製法で作り上げた番茶を味わってもらいたい、皆さんにホンマもんのおいしい美作番茶を届けたい」という思いで、海田園黒坂製茶の皆さんは伝統製法を継承し、今も製造を続けられています。岡山の環境と伝統が織り成す、海田園黒坂製のお茶は、お茶とともにある暮らしをつなぐ味・香り豊かな日本のお茶です。

【海田園黒坂製茶(かいたえんくろさかせいちゃ)】
〒707-0044 岡山県美作市海田2343
tel. 0868-72-2801
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海田園黒坂製茶の取扱商品

農業女子PJ

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【農業女子メンバー 黒坂いづみさん】
茶生産農家の主人との結婚を機に就農、育児の傍ら農業に従事し現在に至ります。茶刈り・草取りなどの農作業のほか、仕上げ茶の袋詰めやイベントに参加し、岡山茶のPR・販路拡大に努めています。茶葉のみの販売だけではなく、フレーバー茶などの他の農産物とのコラボ商品、また、お茶を使ったスイーツの加工品の創作に取り組んでいます。
「農業女子プロジェクト」オフィシャルページ

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