ハンターでもある作者が、鹿の命をいただく中で、「すべてを余すところなくとことん利用しよう」との思いからできた作品です。本体に鹿革、縫糸に鹿のアキレス腱を使用。本当に鹿だけを使ってできているハンターならではの発想の名刺入れです。

現在はWald greenのみの取り扱いになります。

作家名「見習いハンター中野」

けものみちPROJECT

原材料名・内容量など

【素材】本体：鹿なめし革（100％ ベジタブルタンニン製法）
縫糸：鹿アキレス腱
【サイズ】6.5㎝×10㎝
【色】Wald green　

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賞味期限・保存方法・配送方法

配送方法：常温

ギフト対応について

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自然のままのやさしい革へ

長門市のジビエ解体処理施設にてハンターが解体した鹿の原皮は、東京にある皮革製造工場「山口産業株式会社」でなめし（※1）をお願いしています。主流である金属系薬品を使う製法でなめした革は、有害な化学物質が検出されることがあります。「山口産業株式会社」は、人と自然と環境のためを考えた「やさしい革」を広げていこうと、植物系の100％ベジタブルタンニンを使った製法でなめし加工を行なっています。天然の素材を自然のままに仕上げたヌメ革は、ナチュラルな風合いとなめらかな手触りが特徴です。

（※1）なめし・・・そのままでは腐敗したり、水分が抜け硬くなってしまう「皮」のコラーゲン繊維になめし剤を結合させ、安定した素材「革」に変化させること。

いただいた生命のカタチを変え、繋いでゆく

里と山との境界は人間によって線引きされたものです。しかし、増加の一途を辿る鹿や猪が田畑や里山を荒らしている状況で人間の暮らしを守るためには、鹿や猪の頭数を間引かざるを得ません。

ならば、その生命をありがたくいただき、活用し尽くす。
いただいた生命のカタチを変え、繋いでゆく。　それが私たちに今できることだと考えています。

重くなりがちなテーマですが、普段は雑貨やアクセサリーとして軽やかに着けていただけると幸いです。

けものみちPROJECT

けものみちPROJECT
シカやイノシシ。いただいた生命のカタチを変え、繋いでゆく雑貨たち