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雪山の世界へ踏みだそう! 雪山装備 基本ガイド

2018/12/26

すっきりと晴れた青空と、真っ白な雪に覆われた山々。冬にしかみられない景色を求めて雪山へ!

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雪山で気をつけること

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天候や山の状況を事前にリサーチ
雪山の天気は変わりやすく、天候によって行動が大きく左右されますが、近郊の低山といえども、急な吹雪でホワイトアウトしたり、雪が深く、思うように行動ができない場合もあります。事前のリサーチが必要です。

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低体温症と凍傷にならないために
低体温症と凍傷は低温下で引き起こされます。予防にはまず保温が大切。衣服など身につけたものを濡らさないこと、風をシャットアウトすること、肌を露出しないことなどがポイントです。雪山に適したウエアを選びましょう。

基本的な雪山装備

雪山では寒さに対応できるウエアと、雪に覆われた山で行動するためのギアが必要になります。
雪山に行く前の一歩として、自分が持っている装備を確認してみましょう。

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1.帽子
凍傷を避けるため、耳まで覆える保温性の高いニットキャップがおすすめ。遮蔽物のない稜線歩きの時は、顔全体を守るために目出し帽をかぶる。

2.アイウエア
雪面から照り返す紫外線を防ぐために、アイウエアは必須の装備。吹雪のときはゴーグル。それ以外はサングラスが使いやすい。

3.ウエア
雪山のウエア選びは夏山登山と同様にレイヤリング(重ね着)が基準。(「アウターレイヤー」、「ミドルレイヤー」、「ベースレイヤー」の3層で構成。)

4.グローブ
防水のアウターと保温性のあるインナーの組み合わせが一般的。さらにもう一枚薄手のインナーを着用や濡れに備えて、予備グローブも携行も。

5.フットウエア
雪山登山用のフットウエアはアイゼンが外れないようにソールが全く曲がらず、保温材が封入されている。

6.バックパック
背面のバックパネルに雪が付着しにくく、ピッケルが装着できるモデルであれば、夏山登山で使っているバックパックを流用可能。

7.ピッケル
斜度のきつい雪面を登る際のサポート。滑落停止のための道具にもなる重要な装備。

8.スパッツ
雪の侵入を防ぎ、保温効果を高めてくれる。膝下まで雪に埋まる状況では必須の装備。

9.アイゼン
硬く凍りついた雪面や雪の付いた岩稜を確実に捉えるには10本爪、12本爪のアイゼンが必要。

雪山用ウエアの基本の考え方「レイヤリング」

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はじめは寒くても、登っていると汗をかくほど暑くなったり、風が吹く稜線では凍えるほど寒かったりと、状況によって体感温度が大きく変わる雪山。快適に行動するには、まずは運動量と山域、自分の寒さへの耐性を考慮し、適切なアウターレイヤー、ミドルレイヤー、ベースレイヤーを組み合わせることが重要です。

レイヤリング、すなわち衣服を重ね着し、脱ぎ着することで体温の調節などを図っていく、という方法論は夏山と変わりません。一般的に、肌に触れるベースレイヤーは吸水拡散性、中間着のミドルレイヤーは保温性、アウターレイヤーは風、雪(雨)から身を守る遮断性を求められます。

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アウターウエア
アウターレイヤーは、無雪期であればレインウエアですが、雪山ではアルパインクロージングを用います。レインウエアとの違いは、生地が丈夫なこと、雪山は無雪期より運動量が多くなるので、蒸れにくいようベンチレーションがついていること、などがあります。

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ミドルレイヤー
ミドルレイヤーはフリースやソフトシェルを用います。一枚といわず薄手のものを複数枚用いることもあります。ダウンウエアはこのミドルレイヤーに分類されますが、行動中は暑すぎるので、休憩時や宿泊時に着るのが一般的です。

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ベースレイヤー
ベースレイヤーには、吸水拡散性の高い化学繊維のものでもよいですが、速乾性は低いものの汗冷えがしにくいメリノウールを使ったアンダーシャツも人気があります。

アルパインクロージングの特長:雪面で滑りにくい

モンベルのアルパインウエアには、雪面での滑り止め効果を発揮するアンチグリース・ナイロンが使われています。表面に微細な「しわ」を持たせたナイロンで、毛羽立ちがないため雪が付着しづらく、「しわ」により雪との摩擦が生まれ滑り止め効果を生みます。

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アンチグリース・ナイロン
繊維一本一本にねじりが加わっているため、雪面で滑り止め効果を発揮します。

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レインウエアに使用するナイロン
繊維にねじりが加わっていないため、雪面での滑り留め効果はありません。

その他アルパインクロージングの特長的な機能

アルパインウエアは、雪や冷気が入りにくいデザインや、蒸れを効率的に放出するジッパーなど、雪山に適した機能を備えています。

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裾からの雪や寒気の侵入を防止するウインドスカート。

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衣服内の蒸れを素早く放出するジッパー。

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フィット感に優れる立体フードパターン。

そのほかにも豊富なフィールド経験から生み出された多彩な機能が、あらゆる環境下で快適な行動をサポート!
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【特集】モンベルのアルパインウエア

強烈な風雪や氷点下を下回る気温にさらされる冬季登山。過酷で厳しく変化する環境に対応するための、優れた素材と高い機能を組み合わせたウエアが求められます。こちらの特集では、細部にわたり、進化を続ける機能に迫ります。
雪山での行動を支えるアルパインウエア

雪や強風といった厳しい外部環境から体を守る

アウターレイヤー

雪山のアウターレイヤーにはアルパインクロージングがおすすめです。ずっと着たまま行動しても快適にいられるように、さまざまな工夫が施されています。

保温性を確保しながらウエア内をドライに保つ

ミドルレイヤー

フリースやソフトシェルなど、さまざまなアイテムから選べるミドルレイヤー。汎用性の高いフリースが一般的ですが、防風性と撥水性があり、荒天時以外はアウターとしても使えるソフトシェルも便利です。自分に合ったアイテムを選びましょう。

汗をすばやく吸い上げてウエアをドライに保つ

ベースレイヤー

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モンベルでは3種類の厚みをラインアップ。ご自身にあったモデルを選ぶことができます。
素材は、行動量が多く汗をかくような状況には、吸水拡散性に優れた化繊素材のアンダーウエアを、保温性を重視するならメリノウールを使ったものがおすすめです。

山小屋やテント内の冷えに備える必携ウエア

保温着

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ダウンウエアは、行動中に着ると暑すぎて余分な汗をかいてしまいます。よほどの場合をのぞいては、休憩時に着るようにしましょう。歩くのを止めるとすぐに冷える雪山では必須の装備です。

末端を冷やさないための小物

帽子/グローブ/靴下

凍傷を予防するため、頭部や四肢などの末端部を保温することが重要です。

スノーシュー&スノーハイク向け

雪山登山向け

雪山歩きの基本ギア

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山肌が硬く凍りつき、深い雪に覆われる雪山では、夏山とは違った装備が必要になります。どんな装備が必要なのか、自分が持っていない装備はどれなのかを確認しましょう。

フットウェア

中綿入りや皮革製で保温性が高く、防水透湿性のあるブーツが必須。ワンタッチ/セミワンタッチアイゼンに対応するために、前後のコバの有無も重要なポイントです。

スノーシュー&スノーハイク向け

雪山登山向け

スパッツ

フットウエアの上に装着し、雪が靴に入るのを防ぎます。

スノーシュー&スノーハイク向け

雪山登山向け

アイゼン

固く凍った斜面を歩くには、前爪のある10本爪以上のものが適しています。使用するブーツとの相性が大切なので、必ず事前にフィッティングを行いましょう。

スノーハイク向け

雪山登山向け

【特集】クラス最軽量と高い剛性を誇る、カジタックス アイゼン

クラス最軽量のアイゼンやピッケル、アイスバイルなどの登はん道具を製造し、登山家に愛用され続けてきたカジタックス。冬季の本格登山やアルパインクライミング、縦走に幅広く対応するラインアップをご紹介します。
クラス最軽量と高い剛性を誇る、カジタックス アイゼン

スノーシュー

雪の上でも足を沈ませず安定した歩行を可能にするスノーシュー。本格的な雪山登山へは登坂性能の高いモデルがおすすめです。

「アルパインスノーポン」シリーズ

カジタックスアイゼンを着用したまま容易に着脱ができる画期的なスノーシューです。

ポール/ピッケル/ヘルメット

ピッケルは歩行時のバランス保持や滑落停止などに使用する雪山登山の基本装備ですが、雪が少ない場合はストックの方が扱いやすいこともあります。バスケットは雪山用の大型のものを使用しましょう。

スノーシュー&スノーハイク向け

雪山登山向け

アイウエア

紫外線や風雪から目を守るアイウェアは必須アイテムです。

スノーシュー&スノーハイク向け

雪山登山向け

バックパック

スノーシューが取り付けやすいなど、用途に応じて必要な機能を備えたものを選びましょう。背面パネルやショルダーハーネスに雪が付着しにくい素材を使ったものがおすすめです。

雪崩に備える道具

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雪崩が予想される山域やルートの場合、アバランチ(雪崩)ギアを携行することが推奨されています。いざという時にきちんと使えるように、捜索訓練などで使い方を確認しておきましょう。

ゾンデ(プローブ)はなだれ埋没者を捜索する際に、スノーショベルは埋没者を掘り出す際に使用します。スノーショベルはテント設営時の雪面の整地などでも活躍します。

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電波信号を発信するギア「ビーコン」


ビーコンは一部のモンベルストアで取り扱っています。在庫などご確認の上、ぜひご来店ください。

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携行用具/緊急用具

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道迷いなど万が一に備えて携行しておきたいアイテム。ツェルトはビバーク時だけでなく、休憩時の風よけとしても使えます。普通の水筒やハイドレーションでは飲み物が凍ってしまう雪山では、保温性のあるボトルも必携です。

日帰り装備チェックリスト(積雪期)

こちらは、積雪期の日帰り登山を想定した装備チェックリストです。対象とする山域、時期、天候により適した装備が異なる場合があります。ご不明な点は、お近くのモンベルストアでお気軽にご相談ください。

PDFファイルはこちら(559KB)

モンベルのアウトドア保険:雪山でのもしもに備える

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万が一の事故のときに発生する費用を補償してくれる山岳保険への加入は、雪山登山の“必須装備”といっても過言ではありません。モンベルではピッケル・アイゼンを使用した本格的な山岳登はん向けに、短期補償型と長期補償型の2種類の保険をご用意しています。

保険について

はじめてでも安心! 雪山登山の技術を学ぼう

STEP1 机上講習で道具の使い方を学ぶ

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モンベル店内セミナー


日帰り程度の雪山登山を安全に楽しむのに適した服装や装備をわかりやすくご案内します。
【セミナー内容(一例)】
雪山で必要な服装/主な雪山道具の説明/雪山でのリスクマネジメント/イベントやおすすめフィールド紹介/保険のご案内

モンベル店内セミナー詳細

STEP2 実際の山のなかで技術を体得

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M.O.C.(モンベル・アウトドア・チャレンジ)雪山登山技術実践講習会


標高2,000m以上の本格的な雪山を目指す方へ向けた講習会です。雪山登山をより安全に楽しむために、最も重要なピッケルワークとアイゼンワークなどの技術を習得します。
【講習内容(一例)】
アイゼンを履いての滑落停止/アイゼンワーク/ラッセル/キックステップ/耐風姿勢/初期制動 など

雪山登山技術実践講習会の詳細

はじめての雪山は安心のガイドツアーで

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M.O.C.(モンベル・アウトドア・チャレンジ)はモンベルの野外活動部門。雪山登山を安全に楽しむためのおすすめイベントが盛りだくさん! モンベルスタッフ同行ツアーのほか、プロガイドによる雪山講習会などもご用意しています。この冬、私たちと一緒に白銀の世界へ出かけましょう。

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雪山トレッキングイベントのほか、スノーシューツアーやこれから山スキーをはじめてみたい方向けのコースなども多数ご用意しています。

雪山トレッキングイベント一覧
スノーシューイベント一覧
スキーイベント一覧

山岳雑誌『岳人』がおすすめする雪山情報

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山岳雑誌『岳人』2019年1月号「特集 年末年始の山」では、小屋泊まりで楽しむ年の瀬の山や、正月休みに行きたい雪山などの情報が満載です。ぜひ雪山登山デビューの参考に!

『岳人』2019年1月号の詳細
山岳雑誌『岳人』公式サイト

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