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世界遺産・富士山に登ろう。 富士山(夏)登山装備ガイド

2017/6/16

安全に登山を楽しむための基本ウェア&ギアや富士登山(夏)に役立つ情報をご紹介

富士山は静岡県と山梨県の県境にそびえる、標高3,776mの日本最高峰。2013年に世界文化遺産に登録されました。景観はもちろん、独特の植生や古くからの文化など、その魅力は多岐に渡ります。天候に恵まれると、富士裾野の雄大な眺望やご来光、雲海など、日常とはかけ離れた壮大な自然美を体験することができます。
一般的な登山シーズンは、7月1日の山開きから9月上旬までです。前述のシーズン以外は、厳しい気候条件に加え、山小屋やトイレ、救護所が利用できないなど条件が非常に悪くなるため、初心者の方にはおすすめできません。登山ルートによって開通・閉鎖時期が異なります。マイカー規制にもご注意ください。
富士登山のための総合サイト:http://www.fujisan-climb.jp/

富士山 4つの登山ルート

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富士山頂までは4つの登山ルートがあります。登りと下山のルートを把握し、道標・登山用地図を確認しながら歩きましょう。「ご来光登山」の場合は、七~八合目の山小屋に泊まり、夜明け前に出発する行程が一般的です。

吉田ルート


登り:約6時間 / 下り:約3時間20分
アクセスがよく。山小屋や救護所も多い1番の人気ルート。混雑しやすい。

須走ルート


登り:約7時間 / 下り:約3時間
樹林帯や砂走りなど、変化に富んだコース。ご来光が比較的よく見えます。

富士宮ルート


登り:約5時間10分 / 下り:約3時間
富士山頂・剣ヶ峰への最短コース。傾斜が大きいためペース配分に注意が必要。

御殿場ルート


登り:約8時間20分 / 下り:約3時間30分
富士山随一のロングコース。山小屋が少なく、十分な装備が必要。経験者向け。

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標高が3,000mを超える富士登山では、特に次の点に注意し対策を取りましょ う。また登山届が提出されていればある程度の行動範囲が特定でき、救援捜索を的確に行えます。

高山病


急激な高度の変化に順応できず、血液中の酸素が薄くなることが原因で引き起こされ、頭痛、吐き気、だるさなどの症状が出ます。
【 対策について 】
・登山前、特に前日は睡眠・休息をしっかりとって体調を整えておきましょう。
・5合目などでしばらく体を慣らしてからスタートしましょう。(五合目で2~3時間過ごすなど)。
・「弾丸登山」は高山病発症のリスクが高まるので避けましょう。
・こまめに水分補給をし、適度に休憩をとりながらゆっくりと登りましょう。

低体温症


防寒の不足や水濡れにより、体が冷えることで起こります。運動能力や判断力が低下し、重度の場合は行動不能になるなどの症状が出ます。
【 対策について 】
・雨が降りはじめたらすぐに雨具を着用し、休憩時には適切な防寒着を着用しましょう。風速が増すごとに体感温度が下がるため、強風時も注意しましょう。
・汗冷えを軽減するため、速乾性に優れたアンダーウエアを着用しましょう。
レイヤリング(着衣の工夫)によって汗のかきすぎ、汗冷えを防ぎましょう。

熱中症


体のクーリング機能が追いつかず、体温が上がったままの状態になり、めまい、筋肉のけいれん、頭痛などの症状が出ます。
【 対策について 】
帽子をかぶる・長袖を着用するなどして直射日光を避け、行動しながら水分補給ができるハイドレーションシステムで効率良く水分を補給しましょう。

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Tシャツ / ボタンシャツ

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アンダーウェア

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パンツ/スカート/タイツ

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フットウェア

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バックパック

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ソックス

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トレッキングポール

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キャップ / ハット / グローブ

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水筒/ハイドレーション

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レインウェア

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防水・防滴キャップ / グローブ

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スパッツ

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ダウン・化繊綿ウェア

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防寒用キャップ / グローブ

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ヘッドランプ

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バーナー / マグカップ

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日除け/砂塵対策

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あると便利な小物

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トイレ用品

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ヘルメット

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子ども用ウェア

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子ども用ギア

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子ども用キャップ / グローブ / サングラス

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モンベルでは、安心してアウトドアを楽しんでいただくために傷害総合保険(短期型・長期型)をご用意しています。モンベルストア店頭(一部店舗除く)、オンラインで簡単にお申し込みできます。※モンベルストアでは、損害保険販売資格を持ったスタッフが不在の際はご案内できませんので事前にお電話でご確認ください。

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お申し込み方法


ウェブサイトでのお申込みはこちら>>

【 お問い合わせ 】モンベル・アウトドア・チャレンジ
【 取扱代理店 】株式会社ベルカディア
【 引受保険会社 】富士火災海上保険株式会社

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モンベルストアでは夏の富士登山に必要な装備や知識など、質疑応答を交え約1時間しっかりとレクチャーする「無料店内セミナー」を開催しています。お近くのモンベルストアのセミナースケジュールを確認して、ぜひお気軽にご参加ください。
セミナースケジュールなど無料店内セミナーの詳細情報はこちら>>

富士山の登り方


気軽に登れる山のイメージがありますが、標高が高いので装備をしっかり整えることが重要です。基本の服装・装備をご紹介します。
【 セミナー内容(一例) 】
富士山で必要な服装・装備/富士山の4つのルート案内/富士登山のプラン/富士登山の注意と対策/保険の案内

【 所要時間 】 約1時間【 持ち物 】 筆記用具

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モンベルクラブの野外活動部門モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C. )が主催する、富士登山ツアーのご紹介!
例えばバスツアーなら、車の運転やバックパックを担いでの乗り換えもなくトレッキングを満喫できておすすめ。体を慣らしながら、一歩一歩山頂を目指しましょう。日本一の富士山に今年こそ登ってみたいという方、一緒に夏の思い出を作りましょう!

おすすめのイベント


<大阪・京都発着>バスで行く一合目から登る富士登山 4days
地元案内人と共に北口本宮富士浅間神社を参拝して馬返し、1合目、5合目を経て頂上まで登ります。下りは「富士宮ルート」を辿り、宝永火口を経て下山する4日間のプランです。古来より人々に崇拝された信仰の対象であり、またダイナミックな活火山としての顔を併せ持つ富士山をたっぷり楽しめるツアーです。
<大阪・京都発着>バスで行くゆっくり登る富士登山「吉田口ルート」3days
最も人気で賑わう吉田口からのコースを、3日間かけてじっくりのんびり往復します。登るにつれ下がる気圧へ確実に体を慣らしながら、一歩一歩山頂を目指しましょう。行動は無理のないお昼、宿泊予定の小屋からは天気がよければご来光が2回拝めます。

イベントの一覧ページはこちら>>

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【 モンベル 富士吉田店 】
富士山ふもとの道の駅「富士吉田」内にあり富士登山のお立ち寄りに大変便利です。
アクセスなどの店舗詳細情報はこちら>>

【 ハーベステラス 富士吉田店 】
モンベルがプロデュースする、ナチュラル・ダイニングカフェ 「 ハーベステラス 」をモンベルストア富士吉田店に併設。季節の野菜を中心とした料理や、特製カリーライスなどのお食事、スイーツやコーヒーなどのカフェメニューをはじめ、地ビールやワイン などのアルコールドリンクまで、多彩なメニューをご用意しています。自然光が差し込むナチュラルな雰囲気の店内で、ごゆっくりおくつろぎください。
アクセスなどの店舗詳細情報はこちら>>

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【 モンベル 新静岡店 】
静岡鉄道・新静岡駅直結の商業施設「新静岡セノバ」4階、約185坪の広い店内に各種アウトドア用品を豊富に取りそろえています。
アクセスなどの店舗詳細情報はこちら>>

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【 モンベルフレンドタウン・富士吉田市 】
モンベルクラブ提携施設「フレンドショップ」が集まる「モンベルフレンドタウン・富士吉田市」。地域ぐるみで皆さまのアウトドアライフをサポートします。
道の駅「富士吉田」をはじめ、宿泊施設やキャンプ場などでモンベルクラブ会員さまに特典をご用意しています。モンベルクラブ・メンバーズカードをご提示ください。
フレンドタウン「富士吉田市」エリア詳細情報はこちら>>

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富士山登山のモデルケースをレポート形式でご紹介。
吉田ルートを登り、7合目の山小屋に宿泊し、ご来光を眺め、山頂を目指す1泊2日の山行記録を例にご紹介します。

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【 1日目 】
・出発前に5合目で準備体操。しっかり体をほぐして出発します。富士山は下から眺めるとすごい迫力です。

・16時に山小屋到着。

夕食作りには簡単にお湯が沸かせる、ジェットボイル※を使用。ご飯を食べて外を見てみると夕焼け空の中、眼下に雲海が広がってきました。
 
ガスバーナー等を使用するときは、周囲に注意して使用するようにしましょう。

アドバイス


・

歩き始めの服装はこれぐらいがおすすめ。季節によって異なります。
アウターレイヤー:ウインドブレーカー

ミドルレイヤー:機能素材<ウイックロンクール>
ベースレイヤー:ジオライン<クールメッシュ>
パンツ:トレッキングパンツ<薄手>
タイツ:トレッキングタイツ
レイヤリングシステムについてはこちら>>
・夕食は早めに済ませて、翌日に備えましょう。

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【 2日目 】
・当日の日の出は4時30分。ご来光に間に合うように深夜ヘッドライトを装着して山小屋を出発し、8合目でご来光を待ちました。この日の気温は一桁。風も強く、体感温度はもっと寒く感じました。


・富士山の御来光。天気に恵まれ、きれいな御来光を拝むことができました。
御来光を拝んだ後は、山頂を目指して登山再開。
このあたりから酸素の薄さを感じるようになり、無理せず休憩をいれながら登ります。

・ついに山頂到着。残雪の為、お鉢巡りはできませんでしたが、山頂からの大きなスケールの景色を満喫しました。

・下山後は温泉に入って体の疲れを癒しました。



アドバイス


・ご来光待ちの間は非常に冷えるので、ダウンジャケット化繊綿ジャケットなどの防寒着が必要です。さらにレインウェアを重ねると保温性を高めてくれます。

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【 トイレの利用 】
富士山のトイレ利用には、¥100~¥300程度の協力金(チップ)が必要なため、硬貨を用意しておきましょう。
最近では、自然に負担をかけずに使用できる携帯トイレの利用が推奨されています。山小屋の中には携帯トイレ用のブースを設置している場所もあります。

【 富士山保全協力金について 】
静岡県・山梨県では、富士山の登山者を対象に「富士山保全協力金」(富士登山オフィシャルサイト www.fujisan-climb.jp)を実施しています(金額:¥1,000)。協力金は、トイレの新設・改修や救護所の新設・拡充をはじめとする環境保全・安全対策などに役立てられます。

留意事項


・このページは、登山初心者の方が富士山の開山期間(7~8月)に1泊2日ではじめて登ることを想定して作成しています。
・登山経験に不安のある方は、ガイドが同行するツアーを利用するなど、経験者と一緒に行動することをおすすめします。


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