屋久島登山装備ガイド

2017/4/17

雨が多く、天気の変化が激しい屋久島で役立つウェア&ギアをご紹介!

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屋久島の自然 ― 世界自然遺産の島

海岸から山頂に至るまで最大1,900mあまりの標高差があり、日本の自然植生の縮図ともいえる、亜熱帯から冷温帯までの植生の垂直分布がみられます。世界最大規模の照葉樹の原生林や日本固有種である屋久杉の広大な自然林など、世界的にも希少な自然環境を有しており、世界自然遺産に登録されています。

屋久島のおもなトレッキングコース


①白谷雲水峡コース(太鼓岩往復)
「もののけの森」とも呼ばれる照葉樹林の苔むした美しい森が広がります。 初心者向けのコースです。
歩行時間:約4時間(日帰り) 
レベル:初級 体力:★☆☆☆☆

②縄文杉コース
荒川登山口から縄文杉(標高1,280m)を目指す、登山者に人気のコース。ハート型のシルエットで有名なウィルソン株も通ります。
歩行時間:約9時間(日帰り/1泊2日) 
レベル:初級 体力:★★★☆☆

③宮之浦岳縦走コース
淀川登山口から九州の最高峰・宮之浦岳(標高1,936m)・縄文杉を避難小屋を利用しながらつなぐ縦走コース。
歩行時間:約10時間(2泊3日) 
レベル:中級 体力:★★★★☆

地図をクリックすると、おもなコースが拡大表示されます。

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気候について ― 雨と気温に注意!



雨について


屋久島では年間約4,000mmの降水量があり、東京の2~3倍に達します。スコール的な「にわか雨」もありますので注意しましょう。梅雨になる6月は降雨が多くなります。7月以降は台風の影響を受けますが、太平洋高気圧圏内に入ると好天が続きます。9月以降は台風が接近していなければ、比較的安定した天候が続きます。

気温について


屋久島の年間平均気温は平地部で約19度ですが、山頂部では約8度まで下がります。標高約1,300mの縄文杉付近でも麓との気温差は8度近くあります。防寒装備が不十分だと、運動能力や判断力が低下し危険な状態に陥る低体温症を招きかねませんので注意が必要です。

※左記の平均気温は平野部の気温を参考に気温減率(100mで-0.6度)で算出した推定気温です。

安全に登山を楽しむための注意点と対策についてはこちら>>


撮影場所:鹿児島県熊毛郡屋久島町 白谷雲水峡・ヤクスギランド・宮之浦岳(淀川登山口ルート)・大川の滝
出演:廣田勇介氏・四角友里氏

適切なレイヤリングで快適に


レイヤリングでウェアの機能を最大限発揮し、快適に屋久島を楽しみましょう。レイヤリングシステムについて>>

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【気候条件による、気温や体感温度の変化について】
標高が100m上がる毎に気温は0.5~0.6度低くなり(気温逓減率)、風速が1m/s増すごとに体感温度は約1度ずつ低くなる(リンケ体感温度)と言われています。防寒着が不足すると、寒さでつらい思いをするだけでなく、低体温症になる恐れもあります。レイヤリングで防寒対策をしっかりと行いましょう。

屋久島の雨に備えた装備のポイント

雨の多い屋久島ですが、それが屋久島の魅力でもあります。雨対策や防寒対策をして、楽しく快適に過ごしましょう。

透湿性に優れたレインウエアを着る

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レインウエアは、絶対に忘れてはいけない最重要アイテムです。屋久島は湿気も高いため、防水性だけでなく透湿性も備えたゴアテックス素材がおすすめです。
稜線上は風も強く体感温度が低くなるため、ダウンなどの防寒具は常にザックに入れておきましょう。

【参考商品】
ストームクルーザー ジャケット Men's / Women's
ストームクルーザー パンツ Men's / Women's

ザックカバーは晴れたときでも装着し、中も防水バッグで二重防水

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突然の雨にも対応できるように、ザックカバーは晴れているときも常に付けるようにしましょう。大きすぎるとザックとカバーの隙間に水が溜まるので、ザックとサイズを合わせます。
ザックの中でも、着替えや救急道具など絶対にぬらしたくないものは防水バッグに、それ以外の物もジッパー付きのビニール袋などに入れておけば安心です。

【参考商品】
ジャストフィット パックカバー 25
アクアペル スタッフバッグ3L

足元もゴアテックス素材で濡れを防止

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足元も濡れると不快なので、防水機能のあるゴアテックスの靴がおすすめです。登山道は石段が多いため、濡れた石にも滑らないソールを選びましょう。
スパッツは泥除けも兼ねて一番外側に付けることが多いのですが、靴の中を濡らさないことを重視するのであれば、雨具の下に付けるほうが効果的です。
さらに足元の防水を徹底したい場合、靴下の上からゴアテックスソックスを履いてもよいでしょう。

【参考商品】
GORE-TEXオールラウンド ソックス
ラップランドブーツ Men's / ラップランドブーツ Women's
GORE-TEX ライトスパッツ セミロング

帽子と傘を使ってより快適

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レインウエアのフードだけでは顔が濡れやすいので、防水性がある帽子も被ると効果的です。ハットタイプの帽子だとフードを被りにくく、雨がハットを伝って襟元を濡らしてしまう場合があるので、キャップ型の帽子であれば、顔も濡れにくく快適です。
さらに、活躍するのが傘。荒川登山口から縄文杉までのトロッコ道など平坦な森の中では、傘の方が雨を防ぎやすいです。食事休憩のときも傘を使えば、食べ物が濡れずにすみます。軽くて丈夫な折りたたみ傘をザックに入れておくといいでしょう。

【参考商品】
トレッキングアンブレラ
GORE-TEX ワークキャップ

屋久島登山に適した服装や装備

レインウェア

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レイン小物

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防寒着

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シャツ / Tシャツ

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パンツ / スカート/ タイツ

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アンダーウェア

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帽子

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バックパック

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フットウェア

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ポール / ヘッドランプ

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スリーピングバッグ / ツェルト

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トイレキット

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水筒/ハイドレーション

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あると便利な小物

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キッズ

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山岳雑誌『岳人』2016年11月号【日本の山(5) 屋久島】

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山岳雑誌『岳人』は毎号ひとつのテーマを深く掘り下げ、山の魅力や楽しさ、自然や文化などを、分かりやすくお伝えします。

2016年11月号の特集は「屋久島」。
森羅万象がぎゅっと凝縮されたままの島。
世界遺産になっても、訪問客が増えても減っても、太古から変わることのない屋久島に憧れ、思いを寄せる特集です。
詳細はこちら>>

フレンドアイランド 屋久島


モンベルクラブ会員さまがさまざまな特典を受けられる「フレンドエリア」。2017年2月より、「屋久島」が新たにフレンドエリアに加わりました! エリア内にあるフレンドショップで、モンベルクラブ会員優待サービスが受けられます。屋久島へお出かけの際にぜひご利用ください。

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太古からの自然と、そこで暮らす人々の文化をエコツーリズムで体感できる島
鹿児島県本土から南へ約60kmの洋上に位置し、日本百名山「宮之浦岳」が中央にそびえ、2,000mに近い山々があるため亜熱帯から亜寒帯の植物郡を見ることができる島。世界自然遺産・ラムサール条約・ユネスコエコパークに同時登録されている日本で唯一の地域です。
エリア詳細・フレンドショップ一覧へ>>


神秘の巨木、縄文杉に会いにいこう!
【おすすめのコース】屋久島のシンボルである縄文杉を目指すコース。荒川登山口から約8kmのトロッコ道を歩き、約3kmの登山道を登ります。道中、中から見上げるとハート型の空が見えるウィルソン株や仁王杉、大王杉、夫婦杉などの屋久杉が見られます。

屋久島の豊かな森が育む美しい滝・川・海でのアクティビティで心を癒やそう!
沢登り、キャニオニング、カヌー・カヤック、 SUP、シュノーケリング、ダイビング、釣りと、屋久島の絶景を満喫しながら遊べるスポーツが満載。エコツアーガイドと一緒なら初めてでも安心。

世界有数のアカウミガメ産卵地 永田いなか浜
ラムサール条約湿地に登録されている永田いなか浜では、永田ウミガメ連絡協議会によるうみがめ産卵の観察会を行っています。 期間:5/1~7/31 ※観察会では事前にレクチャーを受ける為の予約が必要です。 【永田ウミガメ連絡協議会】TEL:0997-45-2280

M.O.C.(モンベル・アウトドア・チャレンジ)で行く屋久島トレッキングツアー

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モンベルおすすめの現地ガイド案内のもと、宮之浦岳から縄文杉を経て白谷雲水峡まで縦走を楽しむプランや、ツアー中に屋久島の名産品を使った魚介料理や郷土料理がいただける、屋久島の自然・歴史・食を堪能できるツアーを開催しています。

★世界遺産・屋久島トレッキングツアー 詳しくはこちら>>

M.O.C.(モンベル・アウトドア・チャレンジ)では、日本全国のアウトドアイベントが満載! 詳しくはこちら>>

モンベルストアで店内セミナー「屋久島の歩き方」を開催!

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モンベルストアスタッフが、屋久島に必要な装備とともに、おすすめのフィールドなどもご紹介します。そのほか、みなさまの疑問や心配にもお応えします。参加費は無料。ぜひお気軽にご参加ください!

店内セミナーの詳細はこちら>>

安心と一緒にでかけよう ~傷害総合保険のご紹介~

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モンベルでは、みなさんに安心してアウトドアを楽しんでいただくために選べる2タイプの傷害保険をご用意しております。傷害総合保険は保険開始日の15日前から前日まで、国内旅行傷害保険は保険開始日の30日前から当日(ご出発前)までお申込みいただけます。(お支払いはクレジットカード<DC・VISA・MASTER・SAISON>のみとなります)。
モンベルクラブ会員の方は、各種モンベル商品(ベルカディア商品含む)購入時と同様に100円につき3ポイントのメンバーズポイントを付与します。

保険のページはこちら>>

ご留意事項


●この「屋久島登山装備ガイド」で紹介している装備は、春から秋の山行を想定した一例です。積雪時は本格的な雪山用の装備が必要です。
●登山経験に不安のある方は、登山経験者に同行する、ガイドツアーを利用するなど、経験者と一緒に行動することをおすすめします。

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