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【フレンドマーケット】レッドライスカンパニー

2015/2/1

こころを込めて育てた赤米を、皆さまのもとへ

古来より守り伝えられてきた総社(そうじゃ)の赤米

岡山県総社市では、赤米は古代より神様にお供えする神事に用いられるものとして、その伝統が守られてきました。現在、赤米の神事が守り伝えられているのは、「岡山県総社市」、「長崎県対馬」、「鹿児島県種子島」の日本でたった3カ所だけ。総社は数少ない伝承の地のひとつです。
純粋な古代種の「総社赤米」は、岡山県総社市新本の本庄地区と新庄地区で代々栽培され、両地区の国司神社(くにしじんじゃ)の神事で供物としてお供えされています。
レッドライスカンパニーの赤米は、古代より受け継がれる「総社赤米」とサイワイモチを掛け合わせて生まれた「あかおにもち」という新品種。総社赤米の遺伝子を継ぐ唯一の品種です。

「あかおにもち」を白米と混ぜて一緒に炊飯していただくと、自然な淡いピンク色に炊き上がります。
「あかおにもち」は、ポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維など、現代人に不足しがちな栄養成分を多く含み、天然のサプリメントとしても注目されています。
香りや食感が良く、現代人に不足しがちな栄養価を豊富に含む赤米。その赤米の素晴らしさを、岡山県内の方ばかりでなく、もっと多くの方に知っていただきたい。それこそが、わたしたちの活動の原点です。

お赤飯や紅白もち、そしてさまざまな可能性

古く吉備国として栄え、歴史的情緒と豊かな田園風景に囲まれる岡山県総社市。高梁川流域は肥沃な土壌に恵まれ、先進的な米作りにも積極的です。田んぼの用水路にドジョウ・ヤゴ・シジミなどが生息する自然豊かな場所で、「あかおにもち」は栽培されています。
もちもちした食感と甘み、そして深い味わいをもつ「あかおにもち」は、通常のお餅以外に、お赤飯や紅白もち、甘酒などにも利用できます。また、パンや菓子類などに使用すると、ほんのりとピンク色に染まり、モッチリとした食感に仕上がります。
レッドライスカンパニーは、農林水産省の認定を受け、赤米を生産・加工・販売する六次産業化を推進しています。赤米をもっと身近に感じていただくため、赤米を使ったモッチリ食感のベーグルやシフォンケーキ、塩麹に甘酒など、親しみやすい商品の開発にも取り組んでいます。
安全性にも最大限の注意を払い、金属検出機などの設備を導入し、高い安全基準を満たした商品のみを出荷しています。

古代の遺伝子を受け継ぐ、新しい赤米「あかおにもち」。今後も、さまざまな用途への応用が期待されています。わたしたちは、故郷の歴史を「おいしさ」とともに未来に伝えたいと考えています。

【レッドライスカンパニー】
〒719-1143 岡山県総社市上原351-2
tel & fax 0866-90-3117
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