備長炭の原木であるウバメガシの薪です。ウバメガシの薪は火力があり火持ちが良く、薪ストーブやアウトドア、ピザ窯などさまざまな用途でご利用いただけます。
近年、ウバメガシは森林害虫キクイムシによる食害が問題となっています。食害により製品化されず森に放置されたままのウバメガシは、キクイムシのさらなる繁殖につながっていました。この薪はウバメガシを守り、健全な里山の森を維持したいという思いから生まれた産物です。

■ご注文・お届けについて
薪の長さは30cmまたは40cmの2種類からお選びいただけます。ご注文画面の「連絡欄」にご希望の長さをご記入ください。

マルモ製炭所

原材料名・内容量など

【素材】ブナ科ウバメガシ
【内容量】25kg×4箱
【サイズ】（薪1本）直径5～6cm、長さ30または40cm、（段ボール）34×40×45cm
【保管方法】湿度が少ない、風通しのよい場所で保管してください。

商品に関する問い合わせは生産者までお願いいたします。

賞味期限・保存方法・配送方法

配送方法：常温

ギフト対応について

のし、ギフト包装などの対応はしていません。
※着日指定をご希望の場合は、お買い物途中の「連絡欄」にご希望の商品到着日をご記入ください。

火持ちが良いウバメガシの薪

ウバメガシは気乾比重（※）が大きく、乾燥させた際の密度が大きいため、通常使われるナラなどの原木より、火力があり火持ちが良い薪になります。ウバメガシを山から切り出した後、30cmと40cmにカットして、直径5～6cmに割り、水分率15パーセント以下まで自然乾燥させています。
※気乾比重…木の重さの測り方。空気乾燥させた木材の重さと同じ体積の水の重さを比べた値。数値が大きいほど重い。

ウバメガシの森を守るために

マルモ製炭所は、ウバメガシを使った備長炭を製造しています。しかし、備長炭の原木であるウバメガシは、害虫キクイムシの食害が問題になっています。備長炭の良し悪しを決めるのは製炭技術だけでなく、良質な原木を確保できるかどうかにもかかっています。良い原木だけを備長炭に使って、古い原木を伐採せず放置すると、キクイムシの増殖につながります。食害を受けた太い木を薪として利用することは、森を守ることにもつながります。ウバメガシの薪は、備長炭の原木が生える森を大切したいという思いから生まれました。

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里山が育むブナ科常緑樹“ウバメガシ”を使った職人こだわりの備長炭と薪

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