紙糸プラス

紙糸プラス®はマニラ麻や針葉樹から取り出した原料で作った紙を細長く切り、撚り(より)をかけてできた紙糸に、異なる繊維をプラスして作る素材です。
紙は、みつまた・こうぞ・麻などを原料に、古来から日本で作られており、環境にも人にも優しい素材として、今、あらためて見直されています。
肌離れのよさと、優れた通気性・吸放湿性・軽量性という特長から、暑い季節でも清涼感のある快適な着心地を実現しています。

紙糸ができるまで

紙糸プラスの製造工程の写真

①マニラ麻や針葉樹から原料を取り出します。
②細かく裁断した原料を釜で蒸し、セルロースを取り出すなどの工程を経てパルプを作ります。パルプをすいて紙にします。
③紙をスリッターで裁断して細いテープ状にします。
④テープ状の紙を撚って紙糸を作ります。

カミコ
紙糸プラス®を使った、モンベルの「KAMICO」シリーズでは、シャツ・パンツ・靴下をラインアップしており、夏の旅行や日常のリラックスウエアとしておすすめです。