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日本最高峰・富士山に登ろう! ―富士山(夏)登山装備ガイド―

2018/6/22

標高3,776mの日本最高峰。秀麗なその姿は、日本人にとって特別な存在です。景観はもちろん、独特の植生や古くからの文化など、その魅力は多岐に渡り、2013年には世界文化遺産に登録されました。天候に恵まれると、富士裾野の雄大な眺望やご来光、雲海など、日常とはかけ離れた壮大な自然美を体験することができます。

一般的な登山シーズンは、7月1日の山開きから9月上旬までです。前述のシーズン以外は、積雪などの厳しい気候条件に加え、山小屋やトイレ、救護所が利用できないなど条件が非常に悪くなるため、初心者の方にはおすすめできません。
登山ルートによって開通・閉鎖時期が異なります。マイカー規制にもご注意ください。
富士登山のための総合サイト:http://www.fujisan-climb.jp/

安全に登山を楽しむために

標高が3,000mを超え、登山口から山頂までの標高差が大きい富士山では、下記のように場所や時間帯によって寒暖の差が大きく、厳しい気象条件が特徴です。

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気象庁観測データ(富士山特別気象観測所のデータ。2017年7~9月の平均気温)から、気温逓減率(100mで-0.65℃)で算出した推定気温

登山の際は、特に次の点に注意し対策を取りましょう。また入山の際は登山届を作成し提出しておくことで、万が一の場合にも救援捜索を的確に行えます。登山経験に不安のある方は、ガイドが同行するツアーを利用するなど、経験者と一緒に行動することをおすすめします。

高山病


急激な高度の変化に順応できず、血液中の酸素量が少なくなることが原因で引き起こされ、頭痛、吐き気、だるさなどの症状が出ます。症状が現れた場合は、無理をせず下山することが最も大切です。高度を下げることで、大きく症状が軽減します。
【 対策について 】
・登山前、特に前日は睡眠・休息をしっかりとって体調を整える。
・5合目で2~3時間程度過ごしてから出発するなど、標高を体を慣らしてからスタートする。
・宿泊せずに上り下りするいわゆる弾丸登山は、急激に標高差が変わることで非常に体に負担がかかるので避ける。
・こまめに水分補給をし、適度に休憩をとりながらゆっくりと登る。

低体温症


防寒着の準備不足や、汗や雨による水濡れにより、体が冷えることで起こります。運動能力や判断力が低下し、重度の場合は行動不能になるなどの症状が出ます。
【 対策について 】
・速乾性のあるウエアを着用するほか、レイヤリングを工夫し、脱ぎ着によって、汗のかきすぎや汗冷えを防ぐ。
レイヤリングについてはこちら>>
・雨が降りはじめたらすぐにレインウエアを着用し、休憩時には防寒着を着用する。風速が増すごとに体感温度が下がるため、強風時も注意が必要です。

熱中症


体のクーリング機能が追いつかず、体温が上がったままの状態になり、めまい、筋肉のけいれん、頭痛などの症状が出ます。
【 対策について 】
・帽子をかぶる、長袖を着用するなど、着衣により直射日光を避ける。
・水筒やハイドレーションを活用し、小まめに水分補給を行い脱水症状を防ぐ。

富士登山におすすめの服装・道具

富士山は登山道や山小屋が整備されているので初心者でも登りやすいと思われがちですが、厳しい気象条件が特徴の山です。標高差が大きく、行動時間も長くなるため、状況に合わせた装備を準備しておく必要があります。

安全・快適に行動するための基本装備

富士山は登山口のある5合目で、標高2,000mを越える高山です。平地よりも気温が低くなっていますが、行動中は多くの汗をかくので、汗冷え防止に速乾性のあるウエアを使用しましょう。また、5合目付近より上は高い木々がなく、日差しを遮るものが何もないので、紫外線対策も必須です。

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Tシャツ/ボタンシャツ


速乾性に優れた素材のウエアを着用することで、体温低下による運動機能の低下を防ぎます。
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アンダーウエア


吸湿速乾性に優れた素材のアンダーウエアで、汗冷えを防ぎながら快適な着心地が持続します。
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パンツ/スカート


伸縮性素材は、脚の屈伸運動を妨げないので、運動量の多いアクティビティでもストレスなく歩行できます。
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フットウエア


ソールや足首まわりがしっかりしたモデルを選ぶことで、不安定な足場で怪我のリスクを軽減します。また、防水透湿性を持つ商品を選びましょう。
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タイツ


ショーツやスカートを使用する場合は、素肌を紫外線や怪我から守るため、タイツを着用しましょう。サポート機能付きモデルもおすすめです。
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ソックス


クッション性に優れたソックスを使用することで、長時間歩行する際の疲労軽減や靴擦れを防止することができます。
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バックパック


軽量で、体にぴったりとフィットするものを選びましょう。容量は25Lから30L程度が目安となります。ザックカバーが内蔵されているモデルであるかもポイントです。
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帽子・グローブ


平地よりも紫外線が強く、遮るものが何もないので、UVカット効果の高い帽子やグローブで効果的にブロックすることが必要です。
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ボトル・ハイドレーション


行動中はこまめな水分補給が大切です。疲労軽減や熱中症・高山病の予防にもなります。歩きながらでも水が飲めるハイドレーションもおすすめです。
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トレッキングポール


足腰にかかる負担を大幅に軽減するだけでなく、バランスを取ることで長時間の安定した歩行が可能になります。剛性が高く軽量なものを選びましょう。
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サングラス


強い紫外線から目を守ることは大切で、疲労軽減にもつながります。また、強風に飛ばされてくる砂塵から目を守る効果もあります。
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ウインドシェル


富士山は遮るものが少ないことから、強風が吹きやすい特徴があります。風に当たると体感温度が急激に下がるため、コンパクトに収納でき、行動中さっと羽織れるウインドシェルを携行しておくと安心です。
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高機能なレインウエアで天候変化に備える

気象変化を受けやすい富士山では、出発時に晴れていても急に天候が悪化することもあります。体が濡れると急激に体温が下がる危険性があるため、雨対策のレインウェアは必ず持つようにしましょう。晴れている時の防寒対策としても役立ちます。

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レインウェア


雨の中でも安全・快適に行動するため、雨は防ぎながら蒸れを放出する防水透湿性のあるレインウエアがおすすめです。また、必ず上下セットで持つようにしましょう。
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防水ハット・キャップ/防水・防滴グローブ


防水の防止を使用することで、視界が広くなり降雨時でも快適な行動ができます。また防水対策で見落とされがちなグローブも防水・防滴仕様にすることで、末端からの濡れや冷えを防止できます。
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スパッツ


すそからのフットウエアへの雨・泥の浸入を防ぐ役割があります。また、砂の侵入も防ぐため、砂地の多い富士山のルートでは晴天時も役立ちます。
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夜間の行動や、ご来光待ちの防寒対策に

富士山の山頂付近まで登ると、夏でも平地の真冬並みに気温が下がります。さらに、ご来光を観る場合は最も寒い時間帯にじっと待たなければならないため、徹底した防寒対策が必須です。

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ダウン・化繊綿ウエア


軽量でコンパクトに収納可能なインシュレーションウエアは、ご来光には必須のアイテムです。ダウンはより軽量性に優れ、化繊綿は濡れても保温性が落ちにくい特長があります。
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防寒キャップ・グローブ


防寒用の帽子やグローブで、冷えやすい末端の防寒対策も忘れずに用意しましょう。
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ヘッドランプ


ご来光を観るためには、日の出前の夜間に行動するため、ヘッドランプが必要です。軽量性と明るさを兼ね備えたものを選びましょう。
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快適性・安全性を高めるアイテム

基本装備に加えて、さらに利便性を高めたり、より疲労の軽減や安全登山に役立つ商品をご紹介します。
アウトドアアクティビティにおける疲労対策に特化して開発されたモンベルのサプリメントは、長時間の行動が必要になる富士登山でも、体の内側から強力にサポートしてくれます。またヘルメットを持参することで、万が一の落石や噴火に対して自らの身を守ることができます。

あると便利な小物

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サプリメント

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ヘルメット

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子ども用の登山アイテム

親子登山が人気を呼ぶ中、富士山にチャレンジする方が増えています。子どもの代謝は高く、汗をかきやすい上に、体が小さいことで環境の変化に弱く、体の熱を逃しやすくなっています。大人だけでなく、子どもたちの安全も考え、最適な装備を準備して富士山に挑戦しましょう。

子ども用ギア

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子ども用ウエア

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子ども用キャップ / グローブ / サングラス

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店内セミナー・ツアー情報など

モンベルストアで開催 店内無料セミナー

モンベルストアスタッフが、富士山に必要な装備や計画の立て方、登り方のコツなどをお話します。そのほか、みなさまの疑問や心配にもお応えします。参加費は無料。ぜひお気軽にご参加ください!
店内セミナーについて

M.O.C.(モンベル・アウトドア・チャレンジ)で行く富士山登頂ツアー

富士山を知り尽くした地元ガイドが案内する富士山登頂ツアーを開催しています。初めての登山でも歩き方や休憩の取り方などを丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者の方におすすめです。地元ガイドならではの、自然や歴史の話が聞けるのも魅力です。
標準的な1泊2日のプランのほか、さらにのんびり無理のない行程で登れる2泊3日のプランもご用意しています。
M.O.C.「富士山に登ろう!」はこちら

安心と一緒に出かけよう ―傷害総合保険のご案内―

モンベルでは、みなさんに安心してアウトドアを楽しんでいただくために選べる2タイプの傷害保険をご用意しております。傷害総合保険は保険開始日の30日前から前日まで、国内旅行傷害保険は保険開始日の30日前から当日(ご出発前)までお申込みいただけます。モンベルクラブ会員の方は、100円につき3ポイントのメンバーズポイントを付与します。※1,500ポイントを上限とします。

取扱代理店:株式会社ベルカディア
引受保険会社:AIG損害保険株式会社
保険の詳細・お申し込みはこちら

富士山周辺のモンベルストア

モンベル富士吉田店(ハーベステラス富士吉田店併設)

富士山麓の道の駅「富士吉田」に併設するモンベルストアで、富士山への行き帰りでも立ち寄りやすい立地です。店内には、登山はもちろんのこと、自転車やカヤックなどアウトドア・アクティビティに必要なウェア&ギアを豊富に取り揃えています。
また、作りたてのクラフトビールと地元食材を居ました料理を楽しめるビアレストラン&カフェ「ハーベステラス富士吉田店」も併設しています。
登山装備の買い足しや、下山後の観光・お食事など、ぜひお立ち寄りください。
店舗情報はこちら

モンベル新静岡店

静岡市中心市街地最大の商業施設「新静岡セノバ」4階に位置するモンベルストアです。静岡県のアウトドア情報発信基地として、約185坪の広い店内には各種アウトドア用品を豊富に取りそろえています。
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富士山周辺のフレンドエリアのご紹介

モンベルクラブ会員さまがさまざまな特典を受けられる「フレンドエリア」。富士山周辺でも2カ所が登録されており、エリア内にあるフレンドショップで、モンベルクラブ会員優待サービスが受けられます。観光施設や宿泊施設、登山用品レンタルサービスなど富士山への旅に役立つお店がたくさん登録されていますので、ぜひお立ち寄りください。

フレンドタウン 富士吉田市

富士登山の入山者が最も多い吉田口があり、世界遺産・富士山の構成資産である北口本宮富士浅間神社を起点にした吉田口登山道の歴史や文化が息づくまちです。周辺の山々から、雄大な富士の眺望と自然が堪能できます。
フレンドタウン 富士吉田市について

フレンドエリア 富士山 朝霧高原

朝霧高原は、富士山西麓の富士宮市に位置し、富士山の雄大な姿を眺めながらキャンプや登山、スカイスポーツなどのアクティビティが楽しめるフィールドです。また、富士山越しに朝日が昇る唯一の地で、田貫湖で見られるダイヤモンド富士はよく知られています。富士登山には、山頂まで最短距離で登ることができる富士宮口へのアクセスが良好です。
フレンドエリア 富士山 朝霧高原について

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